番外篇/Y氏との誓いの果てに・・・
久々の更新です。
内容的には、⑬と⑭の間辺りのエピソードを掘り下げて。
私が、地元に新規出店で、管理者として勤務予定があり、面接も終えて、後は雇用の準備とかしてた時の事。いつものように、空回りの運営。そしていつものパワハラ疑惑トラブル。いつも以上のご指摘を受ける。職員に冷たい私に、新店の管理者は任せられないと支店長より言われました。そして、話は大きくなり、この会社に入社したときに面接してくれた、Y上司まで登場。Y上司に新店の職員の雇用で話をしたときに、その前に、私に話があると仏頂面で言われる。勤務終了後に面談するらしく、内容も想像がついていた。Y上司に、一方的に怒られたら、もうこの会社を辞めようと思っていた。オープニングスタッフまで全部決まっていたが、私はもう、耐えられない。今の事業所から離れても言われ続ける苦痛。そんな覚悟だった。
で、面談がどうだったかというと、なんかY上司に用事が出来たらしく延期になった。でも、嫌味は支店長に言われた。私は、あの時、悔しくて悔しくて、Y上司に次のような内容のメールを送った。
『私は学生の時に嫌な先生にあって、そうはなりたくないと介護の仕事をしようと思いました。でも、ここでは、私の事をその先生と同じような見方しかして貰えない』
こんな内容のメールを送ったと思う。まあY上司からしたら意味わからないメールだったと思う。返事は来なかった。その後も面談の日程も決まらない。新店のオープニングスタッフ予定で、先日、電話で採用を伝えた心配性のFさんが、こっちの事情も知らないで、心配で何度か事業所に電話してくる(笑)まあ電話での採用連絡だけでは不安できちんとした雇用契約書が欲しいのだろう。ただ、雇用契約書の準備をするには、私の問題があり進まない。Fさんへの問い合わせの回答もあり、痺れを切らした私は、Y上司に面談の事を聞いた。
そしたら、もう面談はしないでいいとのことだった。だったら、私が新店の管理者で本当に良いのかと聞いた。良いと言われた。多分、メールで私が言いたいことが伝わって信じてくれたんだと思う。いや、正直、今でこそ、会社の売上重視の姿勢を批判し続ける私なら、信じて貰えるかもしれないが、あの時の私を信じる要素はなく、半信半疑だったと思う。でも、耳を傾けてくれた。これでやっと、心配性のFさん(笑)にも雇用契約書が準備できると連絡を入れれた。
Y上司が居なければ、私はあの時、退職してたと思う。そしてまた社会を恨んでいたと思う。てか、社会に絶望してたと思う。Y上司に助けられたと思う。
こうして、私が新店の管理者として勤務する事になるわけだが、あの時のY氏へのメールの誓いが、皮肉にもY氏を困らせる、いっそう会社の言うことを聞かない、扱いにくい職員となっていくのだが(笑)。そして、その思いが強くなりすぎ、10年後、Y氏に退職を突き付ける事になろうとは・・・
まあY上司も、私の性格を理解してくれてたし、ある程度目をつむって、私の自由に運営させてくれた事は理解してる。ただ、Y上司にも立場だったり、売上下がってしまった事業所に、言わなきゃいけないこともあるし、他の上司への建前もある。このタイミングで退職して良かったと思う。
追記
私と関係が悪化してた支店長も、最後は理解してくれてた。なんか新店でも、私にパワハラ疑惑(何故なんだw)が出て、今度は守ってくれました!